4154建設業許可の申請における要件のひとつに「経営業務管理責任者」がいなくてはいけない、というものがあります。

建設業の経営は他の産業の経営とは著しく異なった特徴を有するために、建設業の経営業務について一定期間の経験を有したものが最低1人は必要であるという考え方に基づくものです。

経営業務管理責任者の要件について、これまで「7年以上」とされていたものが「6年以上」となるなど、平成29年6月30日より一部の基準が緩和されました。

建設業許可を受ける者が法人である場合には、「常勤の役員」のうちの1人が、個人である場合には「本人又は支配人」のうちの1人が、以下のいずれかに該当することが求められます。

(イ) 許可を受けようとする建設業に関し、5年以上経営業務の管理責任者としての経験を有していること。
(ロ) 許可を受けようとする建設業に関し、経営業務管理責任者に準ずる地位にあって次のいずれかの経験を有していること。

(a) 経営業務の執行に関して、取締役会の決議を経て取締役会又は代表取締役から具体的な権限委譲を受け、かつ、その権限に基づき、執行役員等として5年以上建設業の経営業務を総合的に管理した経験
(b) 6年以上経営業務を補佐した経験

(ハ) 許可を受けようとする建設業以外の建設業に関し、6年以上次のいずれかの経験を有していること。

(a) 経営業務の管理責任者としての経験
(b) 経営業務管理責任者に準ずる地位にあって、経営業務の執行に関して、取締役会の決議を経て取締役会又は代表取締役から具体的な権限委譲を受け、かつ、その権限に基づき、執行役員等として建設業の経営業務を総合的に管理した経験

経営業務管理責任者の要件を満たすのは大変なことですので、1年短縮されるのはありがたいことではあります。
また、石狩振興局の話ですが、建設業許可の新規申請の場合、電話による事前予約制度が試験的に導入されています。
今後申請される際にはご注意ください。